御在所岳

御在所岳・前尾根&藤内沢 2月22日~24日 雨・晴
 今年の御在所岳は雪が少なかったが、それでも充分我々を楽しませてくれた。
初日は藤内小屋迄の移動。雨に降られて気が落ち込んだが、小屋のスタッフの
暖かいおもてなしにやる気アップする。
 2日目は御在所岳前尾根、夏ならP7から登り始めるが、冬靴にアイゼン付けて登る為、P7,P6は巻いてP5から登攀開始する。アイゼンのツメがかろうじて引っかかる小穴を拾って登るが、手袋をしてることも有り、初級者には厳しい。それでも難しいところは先輩方の指導を受けながら何とかP3まで抜けた。P2の櫓の存在感は半端無いが、冬は無理なので夏に又来ることを心で誓って下山した。
 3日目は本来藤内沢の遡上であったが、雪が少ないため、現地のNご夫妻の案内でヴィアフェラータを登った。(ヴィアフェラータとは、イタリア語で鉄の道という意味である。)いきなり氷の着いた壁で、そこは念のためロープで確保した。その後の岩壁も、鉄の梯子やワイヤーロープが有るが、万が一落ちたらけがでは済まない。慎重にPASを掛け替えながら登った。大人のジャングルジムと言った風情である。
 この3日間で藤内小屋も含めた、御在所の魅力を充分堪能したが、次も沢や岩登りに行きたいとみんなが思った山行だった。Kurita
1、 2日目正面に見える前尾根へ出発
2、前尾根P5から登攀開始
3、 P5終了点から下を見る
4、 P4を登る
5、 P3を登る
6、 P2の櫓、次回は登りたい
7、岩の後は雪壁登り
8、 3日目はヴィアフェラータ、凍ってた
9、岩壁を登る
10、ワイヤー頼りにどんどん登る
11、 前日登った前尾根が良く見える
12、砦岩を下る

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tokyonbr
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